私は問題集を生徒個人の事情に合わせて選んでますが、その経験から特に
「学年に関係なく問題集を選んだ方が良い」
科目が国語となります!
小3から小6まで同じ内容の問題をすることも
この塾では個別指導だけでなく、ゼミ形式の授業もすることがあるのですが、国語のゼミでは
「小3から小6までを対象」
としていました。
何故ならば、国語力を養うのに学年はあまり関係ないからです。
もちろん、個々の事情に配慮する通常の個別指導であれば当然
「学年の垣根を越えて、一番良い教材を選ぶ」
ということになります。
国語力とは、言語を理解し表現する能力を指します。
その中には漢字や文法を含む基礎的な知識がありますが、それだけではなく、論理的思考力や相手の意図を理解する能力も重要です。
例えば、文章を読解する際には、論理的に情報を整理し、著者の意図や主張を理解することが必要です。
このような能力は、単なる語彙や文法の知識だけでは身につけることが難しく、学年に関係なく重要なスキルです。
国語力の本質が論理的思考力であることは、このブログでも何度か触れました。
具体的にどんな問題集が良いの?
では、学年ではないのであれば、具体的にどんな問題集が良いのでしょうか?
答えは簡単。
「読解力が身につく問題集」
です!
学習塾PLANTでも国語ではほかの科目以上に塾専用の教材をよく使います。
それは、読解力に特化した教材は塾専用教材の方が多いからです。
塾に頼らず独学をする場合でも
「子供の読解力を伸ばせる教材はどれか?」
という視点から選んで見て下さい。
高度な国語力を身に着けたいなら中学受験の教材を!
漢字や文法などの基礎的な知識は、学年ごとに習得する内容が異なります。
しかし、読解力は単なる学年のレベルだけでは測定できません。
特に中学受験対策では、漢字や語彙は小学生レベルであっても、高度な読解力が求められる場合があります。
これは、中学受験の問題が高度な文章を含むことが多く、学年に関係なく論理的思考力や読解力が求められるからです。
そのため、中学受験対策の問題集では、小学生レベルの漢字や語彙だけでなく、中学生以上の読解力を鍛える問題が含まれています。
これは、受験生がより高度な文章を理解し、適切に対処する能力を養うためです。
ある程度国語が出来ていて、さらに国語を伸ばしたいという子供の場合は、仮に中学受験を受ける予定がなくても、中学受験用の教材を試してみるのも一つの方法です。
【学習塾PLANT】
2014年12月に大阪市天満橋に根本が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、後に中学受験・大学受験を対象としたクラスを開講。
小学生、中学生、高校生の偏差値25~75までの生徒を教えた結果、
日本の教育には無駄が多いと痛感しています。もっと効率よく学びましょう!
ゆる~い個人塾ではありますが、「効率的な勉強法」を生徒に伝え、
生徒達をいっぱい「認める」事をして、どこにも負けない「カリキュラム」を生徒に合わせて作っております!今では、継続して通ってくれている生徒たちが、偏差値10ぐらいあがるのも普通になってきています!毎年、第一志望合格率約8割で合格してくれて嬉しいかぎりです!
興味のある方はぜひ
plantjuku@gmail.com
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