「勉強ができるためには『国語力』が大切!」
とはこれまで再三このブログでも述べてきましたが、ここで意識してほしいのは
「漢字や言葉については日常生活の中で覚えること」
です!そうすれば、国語の授業で
「新しい漢字や単語を覚えるだけで時間がかかって仕方ない!」
という状態から脱却でき
「論理的思考力を養うための国語勉強」
に時間が割けるようになります!
漢字や言葉は教科書以外で覚えよう!
子供は日常生活の中で漢字や言葉を見ることによって、それらの意味や使い方をより明確に理解することができます。
例えば、教科書に載っている単語や漢字は抽象的なものが多いですが、実際の看板やチラシに使われているものは、その場面や状況に即した具体的な使い方がされています。
子供達は
「野菜」
や
「果物」
という漢字や言葉を、スーパーマーケットで実際にそれらの商品を見たり購入したりすることで、それらの意味や使い方を自然と理解することができます。
また、子どもたちは、遊園地や動物園などの施設の看板や案内板に書かれている漢字や言葉に興味を持ちやすいです。
例えば、
「乗り物」
「動物」
「入口」
「出口」
などの言葉は、遊園地や動物園で実際にそれらの場所や施設を訪れる際に、その場面と関連づけられて理解されます。
無理に漢字や言葉を覚えようとすると時間がかかる
この塾でも、小学生の生徒たちに
・中学受験対策
・漢検対策
等で、漢字や語彙を覚えてもらうよう指導することはあります。
しかしながら、いざ
「中学受験対策をするぞ!」
「漢検対策をするぞ!」
という時に
「まずは漢字から」
「まずは語彙から」
指導していると、かなり時間がかかってしまいます。
もちろん、実際には+αで課題をやってもらうわけですが。
中学受験や漢検を受ける生徒は意識が高いのでそれでも耐えられる子が多いですが、これが中学生や高校になって
「知っている漢字や言葉の数が少ない!」
となると大変です。
貴重な勉強時間の少なくとも一部が
「漢字や言葉を覚える時間」
となってしまうからです。
しかも、漢字の中には社会に出ると
「これぐらい知っていて当たり前」
というものも少なくなく、あまりに無知であると将来困ることになります。
漢字や言葉、特に
「これぐらい知っていて当たり前」
というレベルのものは、日常的に
・看板
・チラシ
等を見ていると、必ず目につきます。
子供たちには看板やチラシの漢字に興味を持つように促すことが大切です。
日常の中で覚えると記憶が定着しやすい
街中にある商店や店舗の看板や広告、交通標識などに使われている漢字や言葉は、日常的に見聞きする機会が多く、そのため記憶に定着しやすいです。
例えば、道路に設置されている交通標識の中には
「停止」
「注意」
「歩行者」
といった言葉や
「一時停止」
「制限速度」
「左折禁止」
といった漢字が使われており、これらを日常的に見ることで、その意味や使い方を自然に覚えることができます。
保護者の方は、もしも子供が読めない字があって質問してきたときに
「これはまだ習っていない字だからいいの」
みたいに扱うことなく、子供の好奇心を尊重して教えてあげてください。
そうすると子供が漢字や言葉を効率よく覚えられるようになりますよ!
【学習塾PLANT】
2014年12月に大阪市天満橋に根本が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、後に中学受験・大学受験を対象としたクラスを開講。
小学生、中学生、高校生の偏差値25~75までの生徒を教えた結果、
日本の教育には無駄が多いと痛感しています。もっと効率よく学びましょう!
ゆる~い個人塾ではありますが、「効率的な勉強法」を生徒に伝え、
生徒達をいっぱい「認める」事をして、どこにも負けない「カリキュラム」を生徒に合わせて作っております!今では、継続して通ってくれている生徒たちが、偏差値10ぐらいあがるのも普通になってきています!毎年、第一志望合格率約8割で合格してくれて嬉しいかぎりです!
興味のある方はぜひ
plantjuku@gmail.com
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