学校での勉強は、小学校と比べると中学校の方が数段階も難しい!
そう考えると、ついつい
「本格的な勉強は中学生になってからすればいいのでは?」
と考えてしまう人が出てきます!
しかし、実際には逆!
基礎的な内容を行う小学校の勉強をこそ、きちんとやっておく必要があるのです。
基礎学力が不足しているとどうなるか
小学生の時期は、言語、算数、理科、社会などの基礎学力を築くための重要な時期です。
これらの基礎学力がしっかりと身につけられれば、将来の高度な学習や知識の習得に強い基盤ができます。
小学校で身につけるべき基礎学力が不足していると、中学校の授業内容や学習量についていくことが難しくなります。
例えば、小学校での算数の基本的な概念や漢字の読み書き能力が不十分な場合、中学校の数学や国語の授業についていくことが難しくなります。
実は中学生で勉強が出来ない生徒の多くは、小学校の内容が理解できていません。
中学校以降の勉強では、教科書や参考書などの文章を理解し、情報を処理する能力が求められます。
読解力が低いと、教科書や問題文を理解するのが難しくなり、授業や試験での成績に影響を与えます。
また、意外に多いのが小学生の分数の内容が抜けている子供!
中学生になると分数は理解できていて当たり前なので、つまずいてしまいがちです。
そうした観点からも小学生の内から読み書き計算が出来ている必要があるのです。
中学生になってから基礎学力を身に着けるのは難しい!
中学生から勉強を始めると、早期に基礎学力を身につけることができる時間が失われます。
小学校の間に基礎学力を鍛えることで、中学校以降の学習における貴重な時間を有効活用することができます。
塾では小学校の5年生や6年生にはしばしば中学生の内容の先取り学習を行わせています。
その理由は、中学生になってからだと「忙しくなる」からです。
中学校では、授業の長さや科目の数が増えることが一般的です。
これにより、学校での授業時間が増加し、それに対応する自宅での勉強時間を確保するためには、時間配分を工夫する必要があります。
具体的には、中学校の1コマの授業は50分で小学校の1コマの授業は45分です。
時間が増える分、当然内容も増えています。
事前に予習をしているかどうかで大きく異なることが判ります。
そんな中、予習どころか基礎学習さえ出来ていなければ、大変です。
小学生の間に基礎学力を養うことで、中学生以降の勉強を楽しく進められるようにしましょう!
【学習塾PLANT】
2014年12月に大阪市天満橋に根本が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、後に中学受験・大学受験を対象としたクラスを開講。
小学生、中学生、高校生の偏差値25~75までの生徒を教えた結果、
日本の教育には無駄が多いと痛感しています。もっと効率よく学びましょう!
ゆる~い個人塾ではありますが、「効率的な勉強法」を生徒に伝え、
生徒達をいっぱい「認める」事をして、どこにも負けない「カリキュラム」を生徒に合わせて作っております!今では、継続して通ってくれている生徒たちが、偏差値10ぐらいあがるのも普通になってきています!毎年、第一志望合格率約8割で合格してくれて嬉しいかぎりです!
興味のある方はぜひ
plantjuku@gmail.com
コピペしてメールください!
HPはこちら