みなさん、普段勉強するとき、時間を意識していますか?
ほとんどの生徒さんが受験を目標に勉強を進めていて、その受験には例外を除いてすべてに制限時間がある以上、普段から時間を意識することは重要だといえるでしょう。
制限時間を意識することのメリットは大きくふたつあります。
ひとつは時間感覚を養えるようになることです。いくら時計を見るのに時間がかからないといっても、そちらに意識を割かれてしまうだけでタイムロスです。
おおよその時間を無意識の中でも測ることができるようになれば、諦めるべき問題に多く時間を割くことがなくなったり、自分が出された問題にかかる時間をある程度予想できたりと、たくさんの利点があります。
それこそ前者の「時間が足りなくて解ききれなかった...」という経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか。
そういったことをなくすためにも、時間を測って体内時計を正確に作れるようにしておきましょう。
もうひとつは勉強の効率が良くなることです。
勉強は、だらだら続けているといつまでたっても伸びません。
言い換えると、時間を使っただけの、勉強をした「つもりになった」行動は、自分のためにならないといえます。
その効率を上げる一つの指標が時間なのです。
ここで、タイトルにもあるこの制限時間を設定する「コツ」のお話をいたしましょう。
結論から言えば、制限時間は「自分の実力より少し短い」くらいがおすすめです。
身体的なトレーニングの言葉に「過負荷(オーバーロード)の原理」というものがありますが、その考え方に近いかもしれません。
過負荷の原理とは、トレーニングでは、体に一定以上の運動負荷を与えることで、機能が向上するという原理で、「いつもと同じ」では同じ結果しか出ないということを示したものです。
このように、自分の実力より少し早く、を繰り返していくのがよいといえるでしょう。
勉強には制限時間があるとよい理由は、わかっていただけたでしょうか。意識すれば今日からできることですので、必ず行っていきましょう。
【学習塾PLANT】
2014年12月に大阪市天満橋に根本が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、後に中学受験・大学受験を対象としたクラスを開講。
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