英語や国語、理科や社会の入試問題を解く上では、語彙力が大切です。
当然といえば当然ですが、たまに、「だったら単語帳を丸暗記すればよいのでは？」といった質問をいただくことがあります。
この認識は、3割合っていて、7割間違っています。その理由を今から解説させていただきましょう。
そもそも「語彙力」とは何でしょうか。よく使われる言葉ではありますが、皆さんは正しく理解できていますか？
これを辞書で調べてみると、「その人がもっているのと、それを使いこなす能力。」と出てきます。
つまり、単に言葉を知っているだけではなく、使いこなせないと「語彙力がある」とはいえない、ということになります。
具体的には、用語や言葉の成り立ち・漢字の意味・背景・用例・出題のされ方など、様々な角度からの知識と経験のことを指します。
そして、それらを瞬時に引き出せる練習量をもってして、ようやく「語彙力がある」と胸を張って言えることでしょう。
普段の勉強で単語を形で覚えようとしていませんか？そういった場合は、取り組み方を変えるべきでしょう。本当の意味で「語彙力」を上げるようにしましょう。
【学習塾PLANT】
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