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国語のセンスの正体

文系科目、特に国語は、点数の上げ方が難しいです

 

 

 

そういったときによく言葉にされるのが、「国語のセンスを磨こう」「文章のセンスを身に着けよう」といった、とてもあいまいな風説です。

 

 

 

しかし、受験勉強ですから、そのようなオカルトじみた話に頼るわけにはいきません。今回は、実際にこの「センス」というものが何なのかを解き明かしていこうと思います。

本を読んで閃いた人のイラスト(男性)

 

 

 

 

 

そもそも「国語のセンスがある」と自称している人はどのような問題が解けるようになるのでしょうか。

 

 

 

私が調べた限り、一般に「速読ができるようになる」「接続詞の問題ができるようになる」「選択肢の間違いを見抜けるようになる」といったようなものでした。

 

 

 

ここに私はとても違和感を感じました。

 

 

 

これらはすべて、あくまで「技術」で解ける問題です。「速読」はテーマのキーワードになりそうな言葉を追いかけて斜め読み、「接続詞」は前後の論理関係、「選択肢」はパーツごとに区切って正誤判定...

 

 

 

どれも、簡単に解ける問題ですが、「簡単に」解けるようになるためには知識と経験が必要です。

 

 

 

それは語彙力であったり、文章の構成を深く知っていたり、出題されやすいテーマの傾向であったり、つまるところ努力とも言い換えられるものです。

 

 

 

まとめると、国語に関するすべての知識と努力の成果を瞬時に、それこそ感覚的(sensory)に導くことができるようになった、という成果物を、世間では「国語のセンス」と言い換えているに過ぎないでしょう。

 

 

 

論理も語彙もバランスよく、どんなときにも使えるようにするには、やはりセンスなどという言葉に逃げず、地道な努力を積み重ねていくのがベストといえるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【学習塾PLANT】

2014年12月に大阪市天満橋に根本が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、後に中学受験・大学受験を対象としたクラスを開講。

 

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日本の教育には無駄が多いと痛感しています。もっと効率よく学びましょう!

 

ゆる~い個人塾ではありますが、「効率的な勉強法」を生徒に伝え、

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