勉強において
「得意科目を伸ばすこと」
は生徒のモチベーションを上げる上でも大切です!
しかしながら、受験合格を目指すならそれよりも大切なことは
「苦手科目の克服」
が大切となります!
得意科目だけでは志望の大学には行けません!
高校受験では多くの場合
「全科目の総合計」
で合否を判定します。
大学受験であっても
「好きな科目だけが得意」
「得意な科目だけ勉強する」
では、中々志望校に合格できません。
例えば、大阪公立大学の一般入試の科目を見てみましょう。
ほんの一部ですが、一般入試前期だと次のような科目となっています。
法学部 国語、外国語
経済学部 国語、外国語、数学
理学部 理科、外国語、数学
看護学部 国語、外国語、数学
法学部や経済学部だと、社会、特に公民が得意な生徒がよく志望する学部ですが、残念ながら二次試験では社会を使いません!
つまり、公民が好きで得意な生徒であっても、法学部や経済学部に行こうと思ったら国語や英語(経済学部の場合は数学も)の勉強をしないといけないのです。
理学部も理科だけ出来たらいいというわけではなく、英語や数学も大切になります!
念のために言うと、これは別に大阪公立大学が特殊というわけではありません。
例えば、東京大学だと
文科各類 国語、数学、地理歴史、外国語
理科各類 国語、数学、理科、外国語
となっており、文系理系関係なく国語も数学も両方できていなければなりません!
苦手科目の方が点数は伸びやすい!
ところで、得意科目と苦手科目でいうと実は
「苦手科目の方が点数を伸ばしやすい」
という特徴があります!
例えば百点満点の科目において、科目Aが90点で科目Bが0点の生徒がいたとします。
この場合、次のどちらが簡単だと思いますか?
・90点を100点にする
・0点を10点にする
言うまでもなく、0点を10点にする方が簡単ですよね?
ここまで極端な例ではなくても
「苦手科目の方が一気に点数を伸ばすことが出来る」
ことは塾で教えているとよくわかります。
総合点で判断する入試だと
「得意科目で10点伸ばしても、苦手科目で10点伸ばしても、一緒」
なので、苦手科目を伸ばした方が効率が良いのです。
【学習塾PLANT】
2014年12月に大阪市天満橋に根本が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、後に中学受験・大学受験を対象としたクラスを開講。
小学生、中学生、高校生の偏差値25~75までの生徒を教えた結果、
日本の教育には無駄が多いと痛感しています。もっと効率よく学びましょう!
ゆる~い個人塾ではありますが、「効率的な勉強法」を生徒に伝え、
生徒達をいっぱい「認める」事をして、どこにも負けない「カリキュラム」を生徒に合わせて作っております!今では、継続して通ってくれている生徒たちが、偏差値10ぐらいあがるのも普通になってきています!毎年、第一志望合格率約8割で合格してくれて嬉しいかぎりです!
興味のある方はぜひ
plantjuku@gmail.com
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