勉強が苦手な子どもや、勉強を始めたくない子どもが必ず疑問に思うことの1つとして
「なんで勉強せなあかんねん。」
というものがあります。
私も何度も考えたことがあります。
これに対するよくある答えとして
「子どもの将来のため。」
というものがあります。
確かに勉強は将来の進路を決めていく上で大事になることが多いですが、子どもが
「将来のため。」
と言われても表現があいまいなために、これを言われただけで理解できる子供は多くないでしょう。
そこで、私はこれから紹介するものであれば、子どもでも理解できると思うのです。
1.周りが優秀
まず、「優秀な人に恵まれる」という点です。
いい学校に進学することができれば、まわりの同級生も優秀な人たちばかりでしょう。
このような環境で生活することで、周りの同級生に引っ張られて、自分の理想が高くなっていくのです。
例えば、東大や京大を目指す生徒が多いクラスにいれば、自分も負けるものかと東大、京大を目指すようになったり、いい成績を取れるように頑張るようになるということです。
またこれは学業だけに限らず起こる現象ではなく、例えば、スポーツに強い学校においても、他の優秀な選手の記録に引っ張られて、自分もがんばる勇気が湧いてきて、自己ベストを記録したり、他の選手の記録を追い越すようになるということです。
優秀な人天才と呼ばれる人の近くにいるだけでさまざまな影響を受けられ、より一層成長できるでしょう。
2.能力やスキルをゲット
次に、「人生に必要な能力を手に入れることができる。」という点です。
勉強をしていくうちに培われた集中力や読解力などは将来仕事をするうえでも役立ちます。
またスポーツな運動をするときにも集中力は必要です。
さらに勉強で得た知識や経験は使えないものと思うかもしれません。
例えば、方程式なんて何に使うねんとか化学反応って使わんやんといった考えを持つ人もいるかもしれません。
しかし、方程式は未知の数字を求めたいときに度々使いますし、化学反応はカイロや電池などのように日常生活のいたるところに隠れています。
また言語を勉強するといろいろな国の人と話せるようになったり、より多くの情報を手に入れることが出来るようになります。
そしてなにより「考える事ができるようになる」これが一番大切です。考えることは社会に出ても常にし続けることです。考える事が意識出来る人なのかそうでないのかは、非常に大切です。
社会に出たら当たり前のように考えることを求められますが、社会に出てそんなこと教えてくれる人はいません!出来ないならいらないとされるだけです。
だから学べる時にしっかりと学ばないといけないのです。
このように学校や塾などで学んできた知識は人生を通して自分の元に残る財産になります。
その財産は多ければ多いほど人生を豊かにしてくれ、人生の価値観を変えることすらあり得
るでしょう。
3.自信
最後の3つ目は「自信がつく。」という点です。
勉強をすること、特に受験勉強をやり切ることはその結果にかかわらず、「努力ができる」
という自信につながります。
例えば、私は高校受験、大学受験、資格試験など、さまざまな試験を経験してきています。
その試験のたびに、色々な勉強をしてきました。
その結果、私はもはや勉強を好きになり、勉強に関しては自分が努力できる人間であるという自信があります。
また何かの試験に際しても自分の勉強すべき量が分かるようになりました。
さらに試験以外でも自分はがんばることができる人間であるという認識が出来るようになりました。
このように勉強をすると自分に自信がつきます。
最後に
いままで述べてきたように、勉強をするといろいろなものを手に入れることができます。
そしてその手に入れたものは人生のいたるところで役に立つでしょう。
これから勉強がしたくないと思うときにはこの内容を思い出すと、やる気がみなぎってくるかもしれません。
【学習塾PLANT】
2014年12月に大阪市天満橋に根本が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、後に中学受験・大学受験を対象としたクラスを開講。
小学生、中学生、高校生の偏差値25~75までの生徒を教えた結果、
日本の教育には無駄が多いと痛感しています。もっと効率よく学びましょう!
ゆる~い個人塾ではありますが、「効率的な勉強法」を生徒に伝え、
生徒達をいっぱい「認める」事をして、どこにも負けない「カリキュラム」を生徒に合わせて作っております!今では、継続して通ってくれている生徒たちが、偏差値10ぐらいあがるのも普通になってきています!毎年、第一志望合格率約8割で合格してくれて嬉しいかぎりです!
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