「なんであんなことしてしまったのか」 「あのときああしてればなあ」
過去を振り返って埋め合わせようとする姿勢はとてもすばらしいです。
フィードバックをおこなって次に生かそうとする、これは教えることができます。
例えば、解いてきた問題でなぜ間違えたのかを解説して次はこうしようと教えています。
では一発本番の試験でこんな悠長なことが出来るのでしょうか?
そう!出来ませんね。
失敗しても試験時間は無情にも流れ、反省する暇も与えてくれません。
ではすべきことは何かというと、それは「今からどうするか」を考えることです。
心は二分割できない
よくながら勉強をしている人がいますが、本当に出来ているのでしょうか。
心は都合よく二つのことを同時にできるほど器用ではありません。
いっときにひとつのことしかできないため、ながら勉強を行っている人は
勉強ともう一つのことを半々で行なっており、本当に集中はしていないと言えます。
過去を振り返ることも同じです。
「今目の前のことを頑張る」気持ちと「過去を振り返ってナヨナヨする」気持ちに
二分割されてしまい、集中できていない状態になります。
普段の勉強の時には間違ったところは次どうするか、という反省でかまいません。
しかし、試験のような本番では過去を振り返るより今目の前のことに頑張る方が
何倍もいい結果がついてきます。
いまここから何をすべきか
やってしまったことは一旦置いておいて、今から何をすべきなのかというと
正しい方向を見据えての作業に集中することです。
人間は元来ネガティブな側面を強く持っているため、
一度過去を振り返ってネガティブな感情になるとそのことで頭がいっぱいになり、
短い試験時間がさらに短くなってしまいます。
試験中にやってしまったことを振り返るのではなく
今できるいい結果を出せるような最善の行動をとることに尽力しましょう!
【学習塾PLANT】
2014年12月に大阪市天満橋に根本が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、後に中学受験・大学受験を対象としたクラスを開講。
小学生、中学生、高校生の偏差値25~75までの生徒を教えた結果、
日本の教育には無駄が多いと痛感しています。もっと効率よく学びましょう!
ゆる~い個人塾ではありますが、「効率的な勉強法」を生徒に伝え、
生徒達をいっぱい「認める」事をして、どこにも負けない「カリキュラム」を生徒に合わせて作っております!今では、継続して通ってくれている生徒たちが、偏差値10ぐらいあがるのも普通になってきています!毎年、第一志望合格率約8割で合格してくれて嬉しいかぎりです!
興味のある方はぜひ
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