大人も子供も、睡眠は大切です。
この文章をお読みの方は何をいまさら当たり前なことを...と思われるかもしれませんが、心身のコンディションは自身の勉強や仕事の効率に直結し、また、悪い状態でずっといるようであれば、より深刻な問題に繋がる可能性もあります。
そのコンディションをいい状態で保つのに最も手っ取り早い方法であるのが「睡眠の質と量の改善」です。
特に、時間の問題などで睡眠の量の調節が難しかったとしても、睡眠の質の改善は意識ひとつ次第でできる、とされています。
その一例として、「米軍式睡眠法」というものがあります。
これは心理学者のバド・ウィンター氏によって提唱されたもので、
「身体と精神の両面からリラックスすることができる睡眠」
を目的として、理論とともに発表された方法論になります。
睡眠の際は以下のポイントに注意してみると、より効率がよくなるでしょう。
①身体的にリラックスするために
まず、手や足などを組んだり身体の上に乗せたりせず、布団やベッドだけにうずめます。
その状態で、ゆーーーっくりと深呼吸を行いましょう。
全身のどこにも力を入れず、顔から足の先まで、全ての筋肉が脱力していくのを感じながら、深呼吸を続けましょう。
自分を「だらんとしたクラゲ」であるというイメージで、ゆったりと呼吸を整えるようにします。
②精神的にリラックスするために
上記の「脱力」のプロセスが出来たら、「考えること」をやめましょう。
人間の思考と肉体は密接にリンクしているとされています。
何か動きのあること、例えば腕を動かすことをイメージしていると、実際に腕の筋肉に力が入ってしまったりするそうです。
あくまで脱力は一時的に行われるべきものではなく、寝ている間ずっと行われている状態がベストであるとされています。
ウィンター氏の著書の中では、
・春の日に、静かな湖の上でカヌーに横たわって青空を見上げている様子をイメージし続ける
・闇の中で巨大な黒いハンモックに揺られている状況をイメージする
・自分に『何も考えてない』とひたすら言い聞かせる
等の方法が紹介されており、これを解釈すると、
「ひとつのことを考えることで、他のどんなことも考えないようにする」
といったメソッドになっています。
自分に合った方法を見つけ、ゆるやかに眠りに落ちていくようにしましょう。
このように、たった少しの意識で睡眠の質の改善が期待されるようになっています。
今日からでも実践できるような簡単な内容になってるので、親子で試してみるのもいいかもしれませんね。
【学習塾PLANT】
2014年12月に大阪市天満橋に根本が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、後に中学受験・大学受験を対象としたクラスを開講。
小学生、中学生、高校生の偏差値25~75までの生徒を教えた結果、
日本の教育には無駄が多いと痛感しています。もっと効率よく学びましょう!
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