勉強において
「目標を立てることが大切」
という話をこれまでしてきましたが、特に大学受験では
「目標を達成するための具体的なゴールを設定すること」
が重要となります!
学習の方向性を明確に
目標を知って具体的なゴールを設定することの重要性を理解するために、目標がない状態と比較してみましょう。
目標がない場合、学習や取り組みの方向性が定まらず、効率的な学習が難しくなります。
具体的なゴールがないと、どれだけの努力をしても何を目指しているのかが分からず、自己モチベーションが低下し、挫折感を覚える可能性が高まります。
一方、目標を設定することで、学習の方向性が明確になります。
目標を達成するためにはどのようなステップを踏む必要があるかを明確にできるため、効率的な学習計画を立てることができます。
また、目標に向かって進捗を確認できるため、モチベーションが維持されやすくなります。
さらに、具体的なゴールを達成することで達成感や自信が得られ、次のステップに向けて前向きに取り組むことができます。
どのようにゴールを決めるのか
大学受験であれば
「第一志望の大学に合格する」
ことがゴールとなりますが、そのゴールについても具体的に
「どの教科で何点ぐらい取ることが必要か」
を分析することが必要です。
学校で習っている教科と受験で必要な教科とは、必ずしも一致しません。
また大学によっては
「共通テストと個別試験で受験科目が異なる」
というケースもあります。
この場合、共通テストと個別試験の対策が別々となります。
いずれにせよ、なんとなく
「〇〇大学に合格する!」
というよりも
「〇〇の科目で××点を取る!」
という具体的なゴールを設定するほうが
「いま、自分が何をするべきか」
が明確となります。
お子様に勉強をさせるときも
「志望校に行くためにはどの教科の勉強が必要かな?」
という話をしてあげてください。
ゴールに向かっての学習計画
ゴールを決めると、過去問や模擬試験を分析し、自分の得意な分野と苦手な分野を明確にします。
次に、苦手な分野を克服するための学習計画を立てます。
例えば、微積分の問題が苦手な場合、関数の微分や積分の基本を再確認し、それらを使った問題集を解く練習を行います。
また、定期的な進捗確認を行い、目標に向かって適切なペースで進んでいるかを確認します。
さらに、目標達成のためには効率的な学習方法を採用することも重要です。
例えば、時間を有効活用するためには、時間管理を徹底し、学習時間を確保することが必要です。
また、集中力を高めるためには、学習環境や習慣の改善に取り組むことも重要です。
具体的には、静かな場所で学習する、定期的な休憩を取る、睡眠を十分にとるなどの工夫が考えられます。
さらに、目標を達成するためには自己管理能力も必要です。
自己管理能力が高ければ、目標に向かって効果的に行動することができます。
具体的には、計画的に行動する、課題をこなすための自己管理スキルを向上させることが重要です。
これらは全て、具体的なゴールを設定してはじめて可能となることです。
まずは具体的なゴールを設定し、そのための学習計画を立てる、という順序で頑張ってほしいです。
【学習塾PLANT】
2014年12月に大阪市天満橋に根本が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、後に中学受験・大学受験を対象としたクラスを開講。
小学生、中学生、高校生の偏差値25~75までの生徒を教えた結果、
日本の教育には無駄が多いと痛感しています。もっと効率よく学びましょう!
ゆる~い個人塾ではありますが、「効率的な勉強法」を生徒に伝え、
生徒達をいっぱい「認める」事をして、どこにも負けない「カリキュラム」を生徒に合わせて作っております!今では、継続して通ってくれている生徒たちが、偏差値10ぐらいあがるのも普通になってきています!毎年、第一志望合格率約8割で合格してくれて嬉しいかぎりです!
興味のある方はぜひ
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