子供に長時間勉強させるのは簡単ではありません。
ならば「短い時間ずつ」勉強させればいいのです!
それが「ユニット式勉強法」と呼ばれる勉強法です。
テレビでも時間は数分ごとに区切られている
ユニット式勉強法は、勉強や学習を効果的に行うための方法の一つ。
大きな課題や学習内容を小さなユニットに分割して取り組む手法です。
テレビのユニットとは、番組を区切る小さなセクションや区間のことです。
例えば、番組全体が1時間でも、その中には数分から数十分のユニットが含まれます。
これは、バラエティー番組などでも一つのストーリーやコーナーが短い時間で完結するようになっているためです。
バラエティー番組でも長時間集中するのは難しいため、視聴者にとっても短い時間のユニットごとに区切られています。
これにより、視聴者は気軽に番組を見ることができ、疲れずに楽しむことができます。
同様に、勉強でも長時間一気に集中するのは難しい場合があります。
しかし、ユニット式勉強法では、大きな課題や学習内容を小さなユニットに分割することで、短い時間ごとに取り組むことができます。
これにより、集中力を保ちやすくなり、疲れにくくなります。
また、ユニットごとに達成感を得ることができるため、モチベーションを維持しやすくなります。
例えば、大きな勉強課題を1時間丸ごと取り組むのではなく、10分や20分のユニットに分割して取り組むことで、効率的に学習を進めることができます。
また、短い時間でも効果的に学習できるため、忙しい日常生活の中でも無理なく勉強を続けることが可能です。
集中力を維持出来る
このブログでも子供に時間を測らせて勉強すると効率が上がった例を何度か紹介しました。
時間を測ることで、勉強や作業を適切な区切りで行うことができます。
このような区切りを設けることで、子供は集中力を持続させることができます。
また、区切りごとに目標を再設定することで、新しい目標に向かって再び集中することができます。
子供の集中力は限られています。
長時間の勉強や作業を行うと、その集中力が徐々に低下してしまいます。
しかし、短い時間に区切って勉強すると、その間は集中力を高めることができます。
短時間であれば、集中力を保つことができるので、効率的に学習が進められるのです。