中学受験を受けるような生徒だと
「勉強量が足りない!」
ということがしばしば発生します。
しかし、多くの場合は
「本人の学力自体が低い訳ではない」
上に
「小学生の平均よりは勉強時間も多い」
ということが多いのです。
そういう場合に
「とにかく勉強時間を増やせ!」
ということは可能ですが、それだと
「効率の良い勉強法」
は身に付きません!
時間を増やすだけでは非効率でしかない
「勉強量不足である」
であると言っても、それは必ずしも
「勉強時間不足である」
という意味では、ありません。
仮に
「勉強時間を増やしさえすればいい」
のであれば
「睡眠時間を削ればいい」
ということになりますし、実際世の中にはそのような塾は多々あります。
しかしながら、実際には
「徹夜で勉強しても志望校に合格できなかった」
という子供もいますし(睡眠時間を削るような大手塾が多くの場合、第一志望合格率を公表していない理由を考えてみて下さい)
「効率的な勉強法が身に着けられていない」
というのが最大の問題です。
徹夜が非効率な勉強法であることはこれまでも触れてきました。
そもそも、実際には
「勉強量が足りない」
子供の多くは、勉強時間不足ではなく
「勉強時間の使い方が間違っている」
のです。
出来ないことに「集中投下」することが大切
中学受験をする生徒の多くは
「得意な単元もあるが、苦手な単元もある」
という状況です。
従って、同じ勉強時間でも
「苦手な単元に集中して勉強する」
だけで、かなり
「効率的な学習」
を実践することが出来ます。
そのために大切なのは、子供に
「何が自分の苦手な単元なのか」
を理解させて
「これさえできれば合格に近づくことが出来る!」
と思ってもらうことです。
これが出来るようになると、中学校に進学してからも
「部活が忙しくて勉強が出来ない!」
「友だちと遊びたいから勉強が出来ない!」
という言い訳をするのではなく
「部活も遊びも楽しみながら、いかにして限られた時間で効率的に勉強するのか」
を考える子供になります。
【学習塾PLANT】
2014年12月に大阪市天満橋に根本が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、後に中学受験・大学受験を対象としたクラスを開講。
小学生、中学生、高校生の偏差値25~75までの生徒を教えた結果、
日本の教育には無駄が多いと痛感しています。もっと効率よく学びましょう!
ゆる~い個人塾ではありますが、「効率的な勉強法」を生徒に伝え、
生徒達をいっぱい「認める」事をして、どこにも負けない「カリキュラム」を生徒に合わせて作っております!今では、継続して通ってくれている生徒たちが、偏差値10ぐらいあがるのも普通になってきています!毎年、第一志望合格率約8割で合格してくれて嬉しいかぎりです!
興味のある方はぜひ
plantjuku@gmail.com
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