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問題文の意味が難しい!

 この塾では中学受験を控えている小学生の生徒もいます。

 

 

 

 基本的に、中学受験を希望する生徒というのは、そこそこ(場合によっては、かなり)勉強ができる生徒です。

 

 全く勉強できない生徒は、そもそも中学受験を受けたいとは思いませんからね。

 

 

 

 しかし、賢い生徒でも中学受験の問題について「難しい!解説を見ても意味が分からない!」という状況になることがあります。

 

 そういう場合、どこがわからないかを詳しく聞くと、「問題文の意味」がわからないというパターンがかなり多いです。

 

 

 

 先日、ある生徒が中学受験の問題について質問をしてきました。

 

 その子が具体的にどこがわからないのかを聞くと、次のフレーズ。

 

 

 

「ある一つの整数を分母とする真分数」

 

 

 

 生徒の疑問は次のような話です。

 

 

 

「整数って、6分の6とか5分の5とかでしょ?なんで真分数が出て来るの?」

 

 

 

 なるほど。整数が分母というのは、おそらく出題者の意図は

 

 

 

「分母が小数と仮分数とか無理数とかになる、特殊な例ではないですよ!小学校でも習う普通の分数ですよ!」

 

 

 

ということなはずですが、生徒には伝わっていなかったのです。

 

 

 

 その生徒は、問題文の意味を理解するとすぐに解けるようになりました。

 

 もっとも、出題者の書き方には怒りを抱いたようですが。(笑)

 

 

 

 

 

 子供が解けないという時、解く能力がないのではなく、何を解いていいかがわかっていないというパターンがかなりあります。

 

 そういう生徒の場合は、まず「何を解けばいいのか」を問題文から読み取れるように指導することが大切です。

 

 そして、このような生徒は解く能力自体はあるわけですから、劣等感を抱いて勉強嫌いにならないよう、褒める教育をすることが大切です。

nemotoplant.com

 

 

 

 

 

【学習塾PLANT】

2014年12月に大阪市天満橋に根本が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、後に中学受験・大学受験を対象としたクラスを開講。

 

小学生、中学生、高校生の偏差値25~75までの生徒を教えた結果、

日本の教育には無駄が多いと痛感しています。もっと効率よく学びましょう!

 

ゆる~い個人塾ではありますが、「効率的な勉強法」を生徒に伝え、

生徒達をいっぱい「認める」事をして、どこにも負けない「カリキュラム」を生徒に合わせて作っております!今では、継続して通ってくれている生徒たちが、偏差値10ぐらいあがるのも普通になってきています!毎年、第一志望合格率約8割で合格してくれて嬉しいかぎりです!

 

興味のある方はぜひ

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