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雨降って地固まる、という言葉

ことわざ「雨降って地固まる」とは、一般に人間関係でのもめごとや、トラブルなどといった、心情に関することによく使われる言葉です。

 

 

 

 

けんかの後の仲直りの場面などのたとえによく使われます。

 

 

 

 

しかし、この言葉は本来、「悪いことが起きた後には、かえって基礎がしっかりする」という意味であり、必ずしも人に関するトラブルのことに限るわけではありません。

 

 

 

 

それこそ、勉強の場においても大切なことを教えてくれている言葉だといえるでしょう。

 

 

 

 

 

例えば、模試で頑張ったのに、点数が悪かったという「雨」があったとしましょう。

 

 

 

 

そこで「地面」にあたる自分は一旦落ち込むことでしょう。いわゆる一旦「ぬかるんだ」状態になります。

 

 

 

 

それでも切り替えて、もう一度勉強しなおし、次の模試では成長がみられることもあります。これが「固まった」状態で、たしかに一つの例としてはことわざ通りに進んでいそうに思えます。

 

 

 

 

 

ただし、これを成立させるためには越えなければならない壁が2つあります。

 

 

 

 

ひとつは「雨」「ぬかるむことができる」こと。勉強に興味がなく、結果に関わらずどうでもいいと思っている状態では、成長はできません。「落ち込むことができる」状態に、まずは努力することが成功の秘訣といえるでしょう。

 

 

 

ふたつめに、「地面」を固める努力をすること。けんかした人たちが仲直りをするように、ぬかるんだ地面が太陽に照らされるように、多少の痛みを伴ってでも、固まろう努力しなければなりません。

 

 

 

 

 

どちらにも「努力」がでてきたように、結局は自分がやるかやらないかでもあります。だからこそ、成長の過程は知っておくべきでしょう。

 

 

 

 

いろいろな悩みも、様々な痛みも、全部自分にとって必要な「雨」であるという考えをもって、しなやかなメンタルで勉強を続けていけるよう、我々講師陣はサポートしていこうと考えています。

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【学習塾PLANT】

2014年12月に大阪市天満橋に根本が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、後に中学受験・大学受験を対象としたクラスを開講。

 

小学生、中学生、高校生の偏差値25~75までの生徒を教えた結果、

日本の教育には無駄が多いと痛感しています。もっと効率よく学びましょう!

 

ゆる~い個人塾ではありますが、「効率的な勉強法」を生徒に伝え、

生徒達をいっぱい「認める」事をして、どこにも負けない「カリキュラム」を生徒に合わせて作っております!今では、継続して通ってくれている生徒たちが、偏差値10ぐらいあがるのも普通になってきています!毎年、第一志望合格率約8割で合格してくれて嬉しいかぎりです!

 

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