勉強において学校の先生にアドバイスをお願いする生徒も少なくないでしょう。
先生にもよりますが、中には放課後も親身になって勉強について教えてくれる先生もいます。
しかし、先生のアドバイスが必ずしも受験の役に立つとは限りません!
学校の先生は受験勉強のプロではない!
多くの学校の先生は、教育学や専門知識を持っていますが、実際の受験勉強に関する実践的な経験が不足している場合があります。
そのため、理論上は良いアドバイスを提供できても、実際の現場での有効性に欠ける可能性があります。
例えば、ある先生は多くの理論的知識を持っているかもしれませんが、実際の受験勉強に関する指導経験が乏しい場合があります。
教育システムには様々な制約が存在します。
これには、教科カリキュラムの充実度や教師の指導方法に関する方針などが含まれます。
そのため、教師は教育システムに固定された範囲内でしかアドバイスや指導を行えず、個々の生徒に最適なアプローチを提供することが難しい場合があります。
例えば、大学の一般入試で問われる内容の多くは、高校の授業で教えることと関連性が乏しいです。
もちろん、いわゆる「進学校」では大学入試の過去問を授業ですることはあります。
しかし、だからといって過去問の点数を伸ばす方法を授業で教えることが出来るわけではありません。
生徒たちはそれぞれ異なる状況や背景を持っています。
家庭環境、健康状態、精神的な問題など、さまざまな要因が受験勉強に影響を与えます。
しかし、学校の先生は生徒たちの個々の状況を把握することが難しい場合があり、その結果、適切なアドバイスを提供できないことがあります。
例えば、ある生徒は家庭での問題に直面しているかもしれませんが、先生はそのことを知らずに同じアドバイスを提供するかもしれません。
家庭の問題ではなくても、過去問のどういう問題を間違えたのか、を分析して個別に指導することは、学校の先生には時間的にも能力的にも困難な場合が少なくありません。
そのため、学校の先生のアドバイスは全てが役に立つものではないのです。
学校教育の現状
個々の生徒は異なる学習スタイルや興味を持っています。
しかし、学校の先生は通常、多くの生徒に同じ方法で教える必要があります。
その結果、特定の生徒のニーズや興味を無視したアドバイスが提供される可能性があります。
例えば、ある生徒は視覚的な学習者であり、図やグラフを用いた説明が効果的であるかもしれませんが、別の生徒は聴覚的な学習者であり、口頭での説明がより効果的であるかもしれません。
また、教育界は常に変化しており、新しい教育手法や技術が導入されています。
しかし、一部の先生は過去の教育手法に固執し、新しい方法やアプローチを採用することができません。
このため、時代遅れのアドバイスや教育方法が提供され、受験勉強に適していない可能性があります。
塾講師として危惧していることは、生徒はそれぞれ異なる個性や興味を持っていますが、一部の教師は全ての生徒に同じようなアドバイスや指導を提供しようとしているということです。
その結果、生徒の個性や興味に合わないアドバイスや指導を受けることがあり、受験勉強へのモチベーションや効果的な学習に影響を与える可能性があります。
情報源を鵜呑みにしないことが大切
学校の先生のアドバイスに限らず、どんな情報でも鵜呑みにしないことが大切です。
複数の情報源から何が役に立つ情報かを、総合的に判断する必要があります。
受験においては、全て自分の責任です。
そもそも大学受験は高校に行かなくても合格が出来るものであることを忘れてはいけません。
学校の先生に頼ろうという発想は、間違いなのです。
学校の先生の言うことであっても鵜呑みにせず、自分の判断で勉強を進めていきましょう。
【学習塾PLANT】
2014年12月に大阪市天満橋に根本が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、後に中学受験・大学受験を対象としたクラスを開講。
小学生、中学生、高校生の偏差値25~75までの生徒を教えた結果、
日本の教育には無駄が多いと痛感しています。もっと効率よく学びましょう!
ゆる~い個人塾ではありますが、「効率的な勉強法」を生徒に伝え、
生徒達をいっぱい「認める」事をして、どこにも負けない「カリキュラム」を生徒に合わせて作っております!今では、継続して通ってくれている生徒たちが、偏差値10ぐらいあがるのも普通になってきています!毎年、第一志望合格率約8割で合格してくれて嬉しいかぎりです!
興味のある方はぜひ
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