私は小学生から高校生まで指導しているのですが
「小学生の生徒」
では、来ている理由が様々。
「中学受験志望」
のように目標が明確な生徒もいますが
「目標が明確ではない生徒」
も中にはいます。
そうした場合に大切なのは
「目標を立ててもらう」
ということ！
これによって子供も
「真剣に勉強をする」
ようになります！
まずは「数値化できる目標」を立てるのが大切
目標にも
「短期目標」
と
「長期目標」
とがありますが
「短期間で目標を達成したことを実感できる」
という意味で短期目標も大切！
そして短期目標を立てるときは
「達成できたか、どうか」
を明確にするために
「数値化した目標」
を立てさせることが重要です！
とは言っても、子供の多くは
「数値化した目標」
と言っても
「え？どんな目標を立てたらいいの？」
と戸惑ってしまいます。
大切なのは
「このワークを○○ページならできる？」
「この問題を○割正解ならできる？」
と、こちらから
「具体的なイメージ」
を子供が想像できるように促したうえで、目標を立ててもらうということです。
長期目標がないと長続きしない？
短期目標を立てることは
「真剣に勉強させる」
ということで大切なのですが、短期目標を達成した時に
「目標を達成した喜び」
を覚えてモチベーションの上がる子供もいれば
「もう目標を達成したから」
と、一気に
「やる気を失ってしまう」
子供も、中にはいます。
短期目標を達成した後には
「次の目標」
を立てることが大切なのですが、その際に大切なのは
「長期目標」
が存在するのか、ということです。
小学生の場合であると
「中学受験合格」
と言った長期目標を立てている子もいますが、一方で
「中学受験は受ける気が無い」
とか
「内部進学の内定をもらった」
というような子供も存在し、そうした子供は
「長期目標不在」
となってしまう、ということがあります。
しかし、やはり
「長期目標がある子供」
の方が真剣さに違いがあるのは事実！
重要になってくるのは、受験に関わらず子供に
「長期的なプラン」
を考えてもらうことです。
中学生になってからの生活をイメージさせよう！
公立進学で中学受験を受けない子供や私立でも内部進学が内定している子供には
「今後の自分がどうなるのか」
「今の自分の課題は何なのか」
を認識してもらうことが大切になります！
例えば、受験を受けないとなれば
「計算の速度が遅い」
ということは、一見
「大した問題ではない」
と思ってしまうかも知れません。
しかし、何事も
「効率よく出来ること」
が大切！
「効率よく勉強できる習慣」
を身に着けると、勉強だけでなく仕事でも応用できるので
「一生使えるスキル」
が身につくことになります。
先日もある小学生が苦手単元を見事克服し
「もう苦手単元はない状態」
となりましたが、一方で
「全問正解しているけど、解くのに時間がかなりかかっている」
という状態になっていました。
そこで目標時間を設定すると、翌週には
「計算問題が倍以上の速さで解ける」
ようになりました。
こうした目標設定の際に効果的なのは
「中学校での勉強内容」
を意識してもらうこと！
中学生になると、仮に公立であっても
「勉強のスピードが小学校よりも速い」
ので、小学生の時のペースであると
「学校の勉強についていけない！」
ということが容易に起こり得ます。
特に最近では
「保護者がゆとり世代」
という家庭も少なくありませんが、今は
「ゆとり教育の時代よりも、かなり速く進んでいる」
のです。
中学受験を受けない子供たちは、その分
「中学校の内容の予習」
をする時間的余裕があるのですから
「自分が中学生になった時に困らないために」
ということを目標に予習を頑張ってもらうことが有効です！
【学習塾PLANT】
２０１４年１２月に大阪市天満橋に根本が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、後に中学受験・大学受験を対象としたクラスを開講。
小学生、中学生、高校生の偏差値25～75までの生徒を教えた結果、
日本の教育には無駄が多いと痛感しています。もっと効率よく学びましょう！
ゆる～い個人塾ではありますが、「効率的な勉強法」を生徒に伝え、
生徒達をいっぱい「認める」事をして、どこにも負けない「カリキュラム」を生徒に合わせて作っております！今では、継続して通ってくれている生徒たちが、偏差値10ぐらいあがるのも普通になってきています！毎年、第一志望合格率約8割で合格してくれて嬉しいかぎりです！
興味のある方はぜひ
plantjuku@gmail.com
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