理科も社会や英語同様、暗記科目の側面があります。
しかし、理科については
「抽象的なルールを理解する能力」
さえ身につけると、一気に覚えやすくなります!
今回は子供に理科の勉強を楽しくしてもらう方法を説明します。
1. 理科学習の重要性
理科学習は、子供たちが自然や科学の法則を理解するための重要な教科です。
身の回りの現象や自然の法則を学ぶことで、子供たちの知識や興味が広がります。
例えば、植物の成長や天候の変化など、日常生活で経験する現象を理解することで、子供たちは科学的な思考を身につけることができます。
理科学習は、将来の職業選択や社会参加にも必要な知識やスキルを身につける場でもあります。
2. 理科学習における抽象論の役割
理科学習においては、抽象論が重要な役割を果たします。
「抽象論」とは、辞書には
「物事の実体を備えていない、単に頭の中で考えられただけの意見」
と書いてあります。
これはあまり良いニュアンスではないですね。
しかし、これは言い換えると
「具体的な物事(=実態)の背景にある理屈を説明すること」
でもあります。
理科の中には、規則や法則があり、それらを理解することでさまざまな現象を説明できます。
例えば、重力の法則や光の屈折など、抽象的な概念を理解することで、子供たちは世界の仕組みを理解しやすくなります。
抽象論は、論理的思考や問題解決能力を育む上で欠かせない要素です。
3. 抽象論の具体化と理解
抽象論を理解するためには、具体的な例や実験を通して理解を深めることが大切です。
例えば、物理学の法則を具体的な現象や実験で説明することで、抽象的な概念を理解しやすくなります。
また、身近な事例を取り入れることで、子供たちは抽象的な概念を具体的に捉えることができます。
例えば、日常生活での物理的な現象や化学反応を通して、抽象論を身近に感じることができます。
4. 抽象論の理解を深める方法
抽象論を深めるためには、問題解決や実験を通して自分自身で考える力を養うことが重要です。
子供たちには、自分の考えを述べたり、問題を解決したりする機会を与えることで、抽象論を理解しやすくなります。
また、視覚的な教材やデモンストレーションを活用することで、抽象的な概念をより具体的に理解することができます。
例えば、模型や実験器具を使った実演を通して、子供たちが抽象的な概念を見て、触れて、理解することができます。
5. まとめ:理科学習における抽象論の重要性
理科学習においては、抽象論を理解することが重要です。
抽象論を具体的な事例や実験を通して理解し、自分の中でイメージ化することで、子供たちの理解が深まります。
親子で一緒に学習する中で、抽象論を身近に感じられるよう工夫することが大切です。
子供たちが抽象的な概念を具体的に理解することで、科学的な思考力や問題解決能力を身につけることができます。
【学習塾PLANT】
2014年12月に大阪市天満橋に根本が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、後に中学受験・大学受験を対象としたクラスを開講。
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