1. 問題集の使い方の基本
問題集は学習において強力なツールですが、正しい使い方を知らなければ本来の効果を発揮しません。
問題集の使い方の基本について詳しく見ていきましょう。
問題集を活用する際の基本は、まず学んだ内容を復習し、その上で問題を解くことです。
机に座っているだけが勉強時間ではありません。
勉強時間とは、学習したことを実際に頭に入れ、理解し、自分で問題を解く準備を整える時間のことを指します。
ですから、ただ座っている時間は勉強時間には含まれません。
無駄な時間を減らし、効果的な学習を進めるために、問題集の使い方をマスターしましょう。
2. 問題集の活用法:覚える前に理解する
問題集を効果的に活用するためには、問題を解く前に正解を知ることが肝要です。
問題集には正解が用意されているため、答えを知ることは難しくありません。
しかし、このステップをスキップしてしまうと、問題を解く際に「何をすべきかわからない」という状況に陥り、時間の無駄につながります。
それでは、なぜ正解を知ることが重要なのでしょうか?
それは、学んだ内容を正確に覚えるためです。
小中高の教科すべてにおいて、正解が用意されています。
ですから、正解を知ることから始め、それをしっかり覚えましょう。
このステップを踏むことで、学習の効率が格段にアップします。
3. 問題集の効果的な解き方
問題集を解く際、答えを覚えたら終わりではありません。
重要なのは、解答を考えるプロセスです。
解説を読み、なぜその解答に至るのかを理解しましょう。
単に答えを覚えるのではなく、その背後にある理由や論理を理解することが大切です。
また、わからない部分や難しい箇所があれば、先生に質問しましょう。
問題を解く前に解答を知っているため、具体的な質問をすることができ、理解を深める手助けになります。
4. 先生に聞くことの重要性
問題集を使いながら、わからない点や難しい部分が出てくることはよくあります。
そんなときには、先生に質問しましょう。
教科書や問題集の解説だけでは理解できない点について、先生に尋ねることで、深い理解を得ることができます。
また、解答を知った後で問題を解く際には、自分で解けなかった部分を重点的に取り組みましょう。
これによって、理解度を高めつつ、問題解決力も向上します。
5. 覚え方のコツ
問題集の内容を効果的に覚えるためには、白紙に書きながら進めることがおすすめです。
脳は情報を整理しやすく、覚えやすいですが、一度に覚えることのできる量には限界があります。
数学の関数など、頭でだけ考えようとすると、情報が混乱しやすくなります。
グラフや図を描きながら学習することで、情報を整理し、理解が深まります。
また、問題を解く際には、できるだけ間違えた問題だけを重点的に取り組むことをお勧めします。
一度簡単に解けるようになれば、それを忘れることは少ないです。
そのため、難しい部分に集中して学習し、理解を深めることが大切です。
この覚え方のコツを実践することで、問題集の内容を効果的に記憶し、理解を深めながら学習を進めることができます。
問題集を活用する際には、この基本的な手順に従って学習を進めることが成功の鍵です。
親御さんも、お子様の学習をサポートする際にぜひ参考にしてください。
問題集は、学習の効率を飛躍的に向上させる有力なツールであり、正しい使い方を身につけることで、学力の向上が期待できます。
ぜひこのアプローチを試してみて、効果を実感してください。
【学習塾PLANT】
2014年12月に大阪市天満橋に根本が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、後に中学受験・大学受験を対象としたクラスを開講。
小学生、中学生、高校生の偏差値25~75までの生徒を教えた結果、
日本の教育には無駄が多いと痛感しています。もっと効率よく学びましょう!
ゆる~い個人塾ではありますが、「効率的な勉強法」を生徒に伝え、
生徒達をいっぱい「認める」事をして、どこにも負けない「カリキュラム」を生徒に合わせて作っております!今では、継続して通ってくれている生徒たちが、偏差値10ぐらいあがるのも普通になってきています!毎年、第一志望合格率約8割で合格してくれて嬉しいかぎりです!
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