今日は目標の立て方についてお話しようと思います!
うちの塾では毎週第4週に相談の授業ということをやっておりまして、
そこでは、今月の振替と来月の目標を決めて、塾以外でもしっかりと勉強が出来るようになるように!ということで、このような授業をしています!
そこで、子供達に目標の話をしています。
でも入ったばっかりの生徒は特になんですが、
子供達は目標の立て方がわかっていないんですよね!
みなさんは勉強やそれ以外の事でも来月の何しようかとしたら、どのように目標を立てていますか?
例えば、勉強するとした時にこんな目標の立て方していませんか?
「計算を早くできるようにする」
「宿題を忘れないようにする」
「自習をする」
このような目標の立て方をすると意味がなくなってしまいます!
ちなみに何も言わずに子供に目標立てさせるとだいたいこんな感じになります。
さて、これの何が悪いかというと具体的・数値的ではないという所です。
具体的・数値的ではないとどうなるかというと、出来たか出来ていないかが
曖昧になってしまうんですね。
目標は何の為に立てるかというと、いつかその目標を達成するためですね。
達成できなければ立てても意味がないのです。
達成するためには、
出来た時にどうしたから上手くいったのか
出来なかった時に何を改善すればよくなるのか
考えなければいけません。
なので、このように変えてみましょう!
✖「計算を早くできるようにする」
↓↓↓
○「○○のプリントを○○分以内に解けるようにする」
✖「宿題を忘れないようにする」
↓↓↓
○「塾の宿題を丸付けまで終わらせて4回中4回提出する」
✖「自習をする」
↓↓↓
〇「塾で週3・2時間以上自習をする」
このような目標を立てると出来ている・出来ていないがより明確になり、今後何をしていけばいいのか考える手助けになります。
そして、もう1つ大事なこと
高すぎる目標を立てないです。
子供達にありがちな事で、絶対にやらんやろってレベルの高い目標を立てる事がよくあります。
そうすると毎回目標達成できないとなり、やる気無くして、目標立てて行動する意義を無くしてしまって行動しなくなるんですね。
だから、2つの目標を立てる事を意識させてください。
1.達成できそうな目標
2.がんばる目標
少し行動を変えればできそうな事と頑張らなければ達成できない事で目標を立てます。
そもそも目標を立てる事を知らない子供が多いので、いきなり目標を達成に向けて考えさせてもうまくいきません。
だからまず教える側は達成できそうな目標を立てて、自分で出来るという意識を持たせるようにさせてあげるのが大切です。
そうして、達成することが慣れて当たり前になったり、難しい目標を達成することに喜びを感じるようになったら子供達は自然と自分から勉強するようになります。
ここで1つ注意点、目標を立てたら必ず出来たかどうかを確認して、結果や過程を褒めてあげる事が必要です。そして出来なかった時は原因を一緒に考えて次に向けて励ます事が必要です。
そうしてサポートしながら目標達成の楽しさを体感させていくことで、正しい目標を立てることが出来、達成できるようになっていきます!
【学習塾PLANT】
2014年12月に大阪市天満橋に根本が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、後に中学受験・大学受験を対象としたクラスを開講。
小学生、中学生、高校生の偏差値25~75までの生徒を教えた結果、
日本の教育には無駄が多いと痛感しています。もっと効率よく学びましょう!
ゆる~い個人塾ではありますが、「効率的な勉強法」を生徒に伝え、
生徒達をいっぱい「認める」事をして、どこにも負けない「カリキュラム」を生徒に合わせて作っております!今では、継続して通ってくれている生徒たちが、偏差値10ぐらいあがるのも普通になってきています!毎年、第一志望合格率約8割で合格してくれて嬉しいかぎりです!
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