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試験における「速球と変化球」のお話

野球で投手が投げる球は、大きく直球(速球)と変化球に大別されます。

 

 

 

 

 

一般に直球はスピードが速いかわりに打者から読まれやすく、変化球は軌道が打者から読まれにくいかわりに球速が遅い、とされています。

「左利きのバッター(野球)」の写真

 

 

 

 

そして、この考え方は、問題を解く作戦においても重要である、とされています。

 

 

 

 

 

これがどういうことなのかを解説する前に、まず戦略と戦術、そして作戦についてのお話をしなければなりません。

 

 

 

これらは似て非なるものである、ということをご理解いただければ幸いです。

 

 

 

ざっくり言うと、戦略はマクロの視点から見たもので、戦術はミクロの視点から見たものです。言い換えると、大まかにどういった方向に進んでいくか、すなわち目標を決定するのが「戦略」で、それを実行するために必要な技能を「戦術」、と呼びます。

 

 

 

また、それらの中間にあたる、どのように持っている力や時間などのリソースを使うか、どんな計画を立てるかを決定したものを「作戦」と呼ぶわけです。

 

 

 

これらはどれか1つが欠けるとどこかで噛み合わなくなり、それぞれを効率的に使えず、瓦解する危険性があります。

 

 

 

 

 

これを試験に当てはめるとどうなるでしょうか。

 

 

 

「戦略」として受けるテストの目標や獲得したい点数を決め、「作戦」としてどの範囲・単元でどれだけの点数を取れるかを試算し、「戦術」として実際に問題を解いていく、といった流れになっています。

 

 

 

 

 

ここで冒頭の例を出すのですが、単元によって「速球」の範囲と「変化球」の範囲がある、とされています。

 

 

 

具体例を出すと、高校数学において、単元自体の難易度は高くても問題傾向はパターン化されやすい「数学ⅢC」と、単元自体の難易度はそこまででも捻った問題が出やすい「数学A」の性質は、同じ「数学」の括りの中でも大きく異なるとされています。

 

 

 

 

 

これらの性質を理解したうえで、実際に自分の得手不得手を見極め、自分に求められるだけのヒットを打っていくと、結果として目標を達成することができます。

 

 

 

正しく戦略・作戦・戦術を立てて、得点を重ねられるプレイヤーになれるといいですね。




 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【学習塾PLANT】

2014年12月に大阪市天満橋に根本が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、後に中学受験・大学受験を対象としたクラスを開講。

 

小学生、中学生、高校生の偏差値25~75までの生徒を教えた結果、

日本の教育には無駄が多いと痛感しています。もっと効率よく学びましょう!

 

ゆる~い個人塾ではありますが、「効率的な勉強法」を生徒に伝え、

生徒達をいっぱい「認める」事をして、どこにも負けない「カリキュラム」を生徒に合わせて作っております!今では、継続して通ってくれている生徒たちが、偏差値10ぐらいあがるのも普通になってきています!毎年、第一志望合格率約8割で合格してくれて嬉しいかぎりです!

 

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