中学受験を志望して頑張っていたはずの子供が、全然勉強しない!
こういう状況になると
「この子、本当にやる気あるの?」
「本当は中学受験をしたくなかったのかな?」
と思ったり、場合によっては
「中学受験をさせない方が子供のためかも」
とまで、思ってしまう方もいるかと思います。
しかし、そこで諦めてしまうのは早計!
子供の中学受験へのモチベーションを上げるには、方法は幾らでもあります。
そもそも子供は「勉強しているつもり」のケースも
さて、この記事は「勉強の意欲が欠けている子供」のモチベーションを上げるための記事ですが。
中には、子供の主観では「勉強しているよ!」というケースもあります!
このようなケースでは、いくら保護者が勉強を呼び掛けても
「既に勉強しているのに、うるさい親だなぁ」
ぐらいにしか、思われません。
ちょうど反抗期に差し掛かる年齢の子供ですから、逆効果の可能性も。
しかし、実際には
「勉強しているつもりの子供」
が、現実には
「勉強していない状態」
であることなど、よくあります!
こういう子供は
「勉強していない自分」
を認識できていないのです。
このケースでまず大切なのは
「実際の勉強時間を意識させる」
「机に向かっている時間が勉強時間ではないと認識させる」
と言ったこと。
まず生徒に現状認識をさせないと話は始まりません!
時間を区切って勉強をさせるのも一つの方法です。
「中学受験のメリット」を理解させる!
さて、意識的か無意識にかはともかく、中学受験の勉強をするモチベーションが下がってしまう子は確かにいます。
そういう子たちは、中学受験合格がどういうことか、あまり具体的にイメージできていない可能性が高いです!
というよりも「中学受験合格のメリット」など、具体的に想像できる方がむしろ少数派かもしれません。
中学受験で不合格になっても、高校受験や大学受験で挽回することはできます。
高校受験や大学受験と比べると、中学受験が人生に占めるウェイトはそれほど大きいものではありません。
しかし、それでも中学受験のメリットはあります!
中学受験のメリットは、受ける中学校によって違いはありますが、どの中学にも当てはまるものと言えば
「同級生の層を選ぶことが出来る!」
というのがあります!
中学受験無しの公立進学だと
「同じ地域に住んでいること以外、共通点のない子供たち」
が一堂に会するわけですが、中学受験だと少なくとも
「主体的にその中学校を選んだ」
という共通点があり、また受験勉強を全くしていない子供たちと比べると
「勉強する習慣が身に付いている」
という共通点もあるので、勉強がしやすい!
同級生と遊ぶ際にも、共通点がある方が仲良くなりやすい!
そういうメリットを自覚できると、モチベーションは上がるはずです。
「合格の可能性はある」ことを意識させる
受験勉強のモチベーションが下がる最大の理由は
「もしかしたら落ちてしまうかもしれない」
と思ってしまうことです。
人間は本能的に無駄な努力をしたくない生き物であるため
「失敗してしまうかもしれない」
と意識すると、一気にやる気を失ってしまいます。
例えば
「偏差値60台の志望校に合格したいけど、自分の偏差値が40台しかない!」
という場合だと、多くの人が
「どうせ合格なんか無理やん!」
と思って投げやりになってしまうと思います。
しかし、学習塾PLATでも偏差値40台から60台に上がる例は少なくありません!
そもそも偏差値はあくまでも目安。
偏差値以上の志望校に合格できることだって、実際にはあります。
つまり、投げやりになっているお子様も本当は
「合格できるかもしれない」
状態なのです!
ここで努力をあきらめるのはあまりにももったいない!
お子様には、偏差値や志望校判定の結果で過度に自信を失わず
「それでも努力すれば合格できる!」
ということを意識させたらよいと思います!
【学習塾PLANT】
2014年12月に大阪市天満橋に根本が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、後に中学受験・大学受験を対象としたクラスを開講。
小学生、中学生、高校生の偏差値25~75までの生徒を教えた結果、
日本の教育には無駄が多いと痛感しています。もっと効率よく学びましょう!
ゆる~い個人塾ではありますが、「効率的な勉強法」を生徒に伝え、
生徒達をいっぱい「認める」事をして、どこにも負けない「カリキュラム」を生徒に合わせて作っております!今では、継続して通ってくれている生徒たちが、偏差値10ぐらいあがるのも普通になってきています!毎年、第一志望合格率約8割で合格してくれて嬉しいかぎりです!
興味のある方はぜひ
plantjuku@gmail.com
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