定期テストの勉強をするとき、何から手を付けているでしょうか?
学校から出される課題でしょうか。普段取っているノートの見直しでしょうか。それともいきなり問題集に取り掛かるでしょうか?
ここで普段の授業の内容をイチから勉強しなおすのは、どうしても非効率にならざるを得ません。一度やったことをもう一度やり直すのは、想像以上に時間と労力がかかります。
では、そのような普段の授業の復習をするのは、どのタイミングが良いのでしょうか。
その答えの一つに、「授業中にできることを終わらせてしまう」というものがあります。
なにも、内職をして問題を解け、と言っているわけではありません。授業をしっかり受けたうえで、その授業の価値を自分自身の力で高める、ということに近いでしょう。
本来、学校の授業から得られるものは、みな平等であるはずです。同じ話を聞き、同じ問題を解き、決められた同じ時間を過ごしています。
しかし、もし同じ話を聞いているときに、きれいでまとまったノートを作れていたらどうでしょうか。授業で出された問題を2周も3周もできたら?自分が受けている授業時間から「ヒマ」と思う時間をまったくなくせたら...?
学校の授業ひとつの中でも、その効果・効率は大きく変えることができます。
ただし、これらは問題を解くスピードが速い、ある程度内容を理解したうえで授業を受けている、ノートを取るのが上手いなど、いくらかコツが必要です。
こういったコツも、日々生徒さんに伝えることも私たちの使命だと思っています。
例えば、最近数学が極めて得意で授業中ヒマと感じている生徒さんに、このようなアドバイスをしました。
数学の授業中、学校で問題演習する時間には、その問題を半分の時間で解いてもう半分で見直しする意識で解くとよいとお伝えしたのです。
これができるようになると、周りよりも大幅に問題を解くスピードが速くなるうえに、問題を解いた後に見直しをする癖を自然につけることができます。
イ紹介させていただいた例は極端でしたが、普段から様々なところで工夫や変化を考えられるところは、思ったよりも多くあります。
「いつも」の習慣を見直して、より良い方向に持って行けることは子供に限りません。大人も子供も「いつも」を見直して、変えられることはないかを考えてみるとよいでしょう。
【学習塾PLANT】
2014年12月に大阪市天満橋に根本が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、後に中学受験・大学受験を対象としたクラスを開講。
小学生、中学生、高校生の偏差値25~75までの生徒を教えた結果、
日本の教育には無駄が多いと痛感しています。もっと効率よく学びましょう!
ゆる~い個人塾ではありますが、「効率的な勉強法」を生徒に伝え、
生徒達をいっぱい「認める」事をして、どこにも負けない「カリキュラム」を生徒に合わせて作っております!今では、継続して通ってくれている生徒たちが、偏差値10ぐらいあがるのも普通になってきています!毎年、第一志望合格率約8割で合格してくれて嬉しいかぎりです!
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