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勉強で使う「KPT法」のお話

ビジネスの現場でよく使う言葉に、「KPT法」というものがあります。

 

 

 

 

 

これは、プロジェクトの結果などを振り返るのによく使う方法で、

 

 

 

「Keep(成果が出ていて継続すること)」「Problem(解決すべき課題)」を洗い出して分析し、

 

 

 

 

具体的な改善策としての「Try(次に取り組むこと)」を検討するという流れで行われます。

 

 

一見難しい概念に見えますが、応用すれば成績向上のための道具として使うことができるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

例えば何らかの模試があって、その結果を分析するとしましょう。

 

 

 

まずはKPTの「K」、つまりできていたところに目を向けるようにします。

 

 

 

今後も続けてできておきたいところ、悪い言葉を使うなら「できて当たり前」のようなところであっても、

 

 

 

必ず目を向けたうえで次回からも「Keep」できるように一緒に確認しておきましょう。

 

 

 

土台が崩れると次回の「Problem」が増えることになります。

 

 

 

 

 

何か問題が発生したり、苦手分野の疑いがある箇所が発見されたのであれば、

 

 

 

それらは「Problem」の項で一覧にして明らかにしておきましょう。

 

 

 

これは単に問題のことに限らず、今までの努力の仕方であったり、

 

 

 

日々の生活の仕方に始まり、テスト当日の過ごし方や、体力の使い方やコンディションまで、

 

 

 

気づいたことはどんどんメモしておくようにしておきましょう。

 

 

 

大人から見て気になったところを挙げるだけでなく、子供本人にメモさせておくと、意識に改善がみられることでしょう。

「問題が発生したため、PCを再起動する必要が…」の写真

 

 

 

 

そして、これら2つを基に具体的な改善案を考えるのが「Try」です。

 

 

 

苦手分野の克服、変えることができる箇所の変更案、得点源維持のためにできることなど、現実的に打てる「次の一手」を考えていきましょう。

 

 

 

 

 

このように、一見関係のないような分野の考え方であっても、

 

 

 

実は取り入れられるかも!とアンテナを張り巡らせておくと視野が広がるかもしれません。

 

 

 

今回は模試を例に挙げましたが、他にも様々なところで使えると思います。この記事の考え方も、一つの参考になれば幸いです。

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【学習塾PLANT】

2014年12月に大阪市天満橋に根本が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、後に中学受験・大学受験を対象としたクラスを開講。

 

小学生、中学生、高校生の偏差値25~75までの生徒を教えた結果、

日本の教育には無駄が多いと痛感しています。もっと効率よく学びましょう!

 

ゆる~い個人塾ではありますが、「効率的な勉強法」を生徒に伝え、

生徒達をいっぱい「認める」事をして、どこにも負けない「カリキュラム」を生徒に合わせて作っております!今では、継続して通ってくれている生徒たちが、偏差値10ぐらいあがるのも普通になってきています!毎年、第一志望合格率約8割で合格してくれて嬉しいかぎりです!

 

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