文章や会話は、長くなればなるほど様々な言葉が出てきて情報量が多くなってしまいます。
書き手や話し手がわかりやすくなる工夫をしても、聞き手が頑張って理解しようとしても内容をすべて理解するのはとても難しいことです。
さらに、内容が濃ければ濃いほどそれが顕著になるため、聞き手には高い情報処理能力が求められます。
そのようなとき、書き手や話し手は聞き手が理解しやすいような「まとめの言葉」を挿入することが多く、
多く使われるのは「つまり...」「結局...」などです。
これらの言葉は、重要な内容を話す前に使用されます。
これらの言葉を見たり、聞いたりすることで、脳内が多くの情報で混乱していた状態から整理され、
必要な情報のみを得ることができます。
書き手や話し手はそれらを理解しているため、
基本的には文章題においてもしっかりとこれらの言葉が用いられています。
そのため、文章の要約が苦手な方はまずこちらがあるかを確認することから初めてみましょう。
最初に「つまり」「このように」がある段落を見つけ、それをしっかりと読んだ後に文章全体を読むことで、
筆者が伝えたい内容を理解しながら読解することができるため、様々な問題にも対応しやすくなります。
また、これらの言葉は自分で使ってみることも有効であり、
例えばスピーチなどでお話する際に定期的に「つまり」を使用することで今まで自分が話した内容を整理することができるため、
自分で話していた内容がわからなくなって焦ることが少なくなります。
また、情報をまとめることで聞き手も安心して聞くことができます。
ご家庭での会話にもこれらの「まとめ言葉」を使用することで、
文章全体の内容を要約する力や、文章を上手くまとめる力を身につけることができるのです。
【学習塾PLANT】
2014年12月に大阪市天満橋に根本が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、後に中学受験・大学受験を対象としたクラスを開講。
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