好奇心は大人になってからもその人を突き動かす原動力であり、財産です。
今回は、好奇心が強い子供がいる環境の主な特徴を紹介していきます。
1 周りの大人が先入観を持たない
親はいつでも子のことを気にかけているものです。
そのために自分の子供はこういったものが好きだ、ああいったことが嫌いだと決めつけていませんか?
子供が野菜が嫌いなら、今まで食べたことのない野菜の入った料理を作ってあげる、
野球が好きな場合には、柔道などのようなまるで違うような運動をする機会を与える等してみてはいかがでしょうか。
2 挑戦の過程をよく見てもらえる
水泳、バレエなどといったスポーツであれ塾やそろばんなどの勉強であれ、
何かしらの習い事に通っている子どもたちはたくさんいます。
子供がやりたい習い事に通わせてあげること自体には問題がありませんが、親が気を付けるべきことがあります。
それは子どもの成長度合いを点数、級のような結果だけで見すぎないということです。
スポーツをしている子には、「今日はどんな動きをするのがたのしかった?」
また塾に通っている子には、「この一週間で難しかったけど理解できたことは何だった?」などと
子ども自身が経験して感じたこと、考えたことに重点を置いてコミュニケーションをとりましょう。
3 失敗してもチャンスが与えられる
遊び、習い事、学校のどれにでも失敗はつきものです。
例えば、ビデオゲームをやりすぎて、勉強する時間を全然確保できなくて学校のテストの点数が悪かった、
練習のやり方を間違えてしまって習い事の大会でいい成績を残せなかった、
というような失敗はよくある話です。
重要なのは次に同じ失敗をしないためにどんな工夫をすべきか子ども自身の頭で考え、
必要であれば先生や親などの周りの大人が相談に乗ってあげることです。
2で述べたことにも通じる部分がありますが、
成功そのものよりも成長に焦点を当てましょう。
4 親の趣味、仕事の様子を見て体験することができる
経験のある方が多いと思いますが、
教育のためにと思ってついつい美術館や博物館など自分自身が興味の無いところに無理やり子供をつれていったりしていませんか?
そういったところに行くこと自体は無意味ではないですが、
親自身が興味を持っていることが肝心です。
なぜなら子供がその場所で気になったことがあるとき、
質問に答えたり、一緒に考えたりすることで好奇心がさらに刺激されるからです。
もしそういったものに興味がないなら、親の趣味を一緒にやることをお勧めします。
それなら子供が何か分からないことを聞いても答えられ、
さらに興味を持って学ぶ姿勢を持つことができるようになるかもしれません。
また普段見ることのない世界を知るという意味でも仕事の様子を見せるということもいい方法です。
お子さんをお持ちの方は以上の4つのうちから出来ることをひとつでも始めてみませんか?
この記事がお子さんの教育のお役に立てれば光栄です。
【学習塾PLANT】
2014年12月に大阪市天満橋に根本が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、後に中学受験・大学受験を対象としたクラスを開講。
小学生、中学生、高校生の偏差値25~75までの生徒を教えた結果、
日本の教育には無駄が多いと痛感しています。もっと効率よく学びましょう!
ゆる~い個人塾ではありますが、「効率的な勉強法」を生徒に伝え、
生徒達をいっぱい「認める」事をして、どこにも負けない「カリキュラム」を生徒に合わせて作っております!今では、継続して通ってくれている生徒たちが、偏差値10ぐらいあがるのも普通になってきています!毎年、第一志望合格率約8割で合格してくれて嬉しいかぎりです!
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