今回は受験生ならやってしまっているかもしれない、間違った行動について紹介していきます。
自分のやっていることが正しいか迷っている方はぜひご覧ください。
1 1つの教科にたいしてたくさんの参考書に取り組む
色々な問題への適応力を高めようとして、もしくは不安を埋めようとして単語帳を同時に3冊も進めたり、チャート式問題集を何種類もそろえたりしていませんか?
一見効果のありそうなこれらの行動、実は学力向上にあまりつながりません。
なぜなら問題のパターンは各単元ごとに決まっていたり、
単語帳などの用語をまとめた参考書では内容全体で見比べると書かれていることが同じであることが多いからです。
それよりも同じ問題集で間違えた問題を反復学習し、自分が苦手とする単元や忘れやすい単語、用語を把握し対策しましょう。
2 睡眠時間を削る
受験勉強に限った話ではないですが、当然健康は最優先事項です。
睡眠時間が減ると集中力は下がりその日のパフォーマンスが下がります。
また睡眠不足が重なり体調不良になると数日は勉強ができなくなり、それこそ本末転倒です。
睡眠には疲労回復だけではなく、記憶の定着や免疫力の維持といった効果もあるといわれています。
少なくとも7時間睡眠は確保しましょう。
3 最新年度の過去問を解かない
もったいないから、受験直前まで過去問を温存しておこうとは思っていませんか?
志望校が決まっているなら、なるべく早くに最新年度のものを解くべきです。
なぜなら出題傾向や苦手と得意を早くに知ることにより、
その分余裕をもって対策をとることができるからです。
その時に実力が伴っていなくても関係ありません。
できれば夏休みくらいに解きはじめ、本番までに10年分ほどを繰り返し解けていることが理想です。
4 全部自分で解決しようとする
初めから受験について熟知している受験生はいません。
志望校ごとの対策や各教科の対策に関して詳しい人に話を聞いた方が早くにやるべきことを明確にでき、様々な面で有利です。
また不安要素が減り精神的にも安定した学習習慣を確立できます。
志望校にすでに合格している先輩や、学校や塾、予備校の先生など自分より経験豊富な人が身近にいれば素直に力を借りましょう。
5 自分と他人を比べる
受験という性質上どうしても周りが自分よりできているのか、できていないのか気になる瞬間はあるでしょう。
しかしそんなことをしていても自分の成績が上がるわけでも、ましてやライバルの成績が下がるわけでもありません。
重要なのは自分が到達するべき目標と現状との差を正確に見極めて、
適切な計画を立てその通りに学習を進めることです。
常に自身の成長や目標に焦点を当てましょう。
【学習塾PLANT】
2014年12月に大阪市天満橋に根本が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、後に中学受験・大学受験を対象としたクラスを開講。
小学生、中学生、高校生の偏差値25~75までの生徒を教えた結果、
日本の教育には無駄が多いと痛感しています。もっと効率よく学びましょう!
ゆる~い個人塾ではありますが、「効率的な勉強法」を生徒に伝え、
生徒達をいっぱい「認める」事をして、どこにも負けない「カリキュラム」を生徒に合わせて作っております!今では、継続して通ってくれている生徒たちが、偏差値10ぐらいあがるのも普通になってきています!毎年、第一志望合格率約8割で合格してくれて嬉しいかぎりです!
興味のある方はぜひ
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