「暴君」と書いて皆さんはどのように読まれるでしょうか?
多くの方々がこれを「ぼうくん」と読むでしょう。
暴君(ぼうくん)とは「暴虐な君主。横暴な人。」のことを指します。
しかし、ある生徒さんは「暴君」のことを「あばれる君」と読みました。
これはもちろん不正解ではあるのですが、このような間違いに対して頭ごなしに間違いだと否定してしまうことは子どもたちにとっては良くないことです。
子どもたちは否定されることに慣れていません。
そのため、一度何かを否定されてしまうと勉強自体が恐ろしくなってしまい、勉強がとても嫌いになってしまうかもしれません。
しかし、ここで正解は音読み音読みで「ぼうくん」だが、訓読み音読みでは確かに「あばれるくん」と読めること、またその読み方は多くの人が出来ないこと、何よりちょっと面白いことを伝えてみることで勉強を嫌いにならずに取り組むことができるでしょう。
この際、もちろん不正解を肯定するのではなく、テストではもちろん正解を答えないといけないことも伝えておきましょう。
これによりテストに向かう「真面目な勉強」とクイズなどの「楽しく学ぶ勉強」について区別をつけられるようになります。
子どもたちが勉強自体を拒絶するようにならないよう、大人たちも「不正解」を拒絶するわけではなく、工夫して否定できるようになることが重要です。
【学習塾PLANT】
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